2018年6月8日から6月14日にかけてタイ探鳥旅行に行きました。初の海外旅行でした。このために有給休暇取得の根回ししたり、パスポート取得したり、空港の乗り換え方法を検索しまくったりしました。
6/7(木)昼まで仕事行ってて午後半休を取得し、荷物をまとめたり心の準備をしたりしながら、夜には羽田空港へ。
6/8(金)朝、バンコクのスワンナプーム空港に到着。ここで旅行をご一緒する関空から来られた2名の方と合流し、タイ国内線を乗り継いでチェンマイへ向かいます。空港内の売店には日本では見慣れないフルーツなどが並んでいます。
チェンマイに到着し、タイ人ガイドさんと合流しました。ここから目的地のドイ・インタノンへ向けてガイドさんの車で移動。ときどきガソリンスタンドに寄っては鳥がいないかチェック。
電柱に鳥の巣らしきものがあり、鳥も写っていますが、車で移動しながらなのでなんだかよくわからないまま通過。
ミドリミヤマツグミ Green Cochoa
今回の最大の目的であるミドリミヤマツグミがいるというドイ・インタノン国立公園に到着。現地で合流した別のガイド(?)がミドリミヤマツグミの巣の位置を教えてくれて、なんとか顔だけ見える。しかし葉の多いもっさりした木の中で非常に見えづらい。しばらくしたらめちゃめちゃ雨が強まってきて他に鳥の姿は見えない。しばらく粘るものの結局他には1羽も見られず。なんだかきれいなさえずりは聞こえた(シキチョウの声とのこと)。巣を管理している人にお金を払うというしきたりがあることは事前にメールで教えてもらっていて、当日、巣の位置を教えてくれた別のガイド(?)に400バーツ払えという話だったと思うけれど雨の中を適当にうろうろしているうちにその別のガイド(?)さんはどこかに行ってしまい、払わなくても良いということに。
その後、お昼ご飯を食べにホテルの食堂へ。このときまでここに泊まるかと思っていたらご飯食べるだけでした。オムレツみたいなものを食べたけど写真は撮り忘れ。タイ語なので全くメニューがわからず、すべての注文はガイドさん任せにして、料理が出てくる間に鳥を探します。スズメとカノコバトが見られました。サイホウチョウもいたようですが見られず。
壁にいろんな鳥の写真やら名刺?やらが飾ってあります。ミドリミヤマツグミもある。条件が良ければこんな感じのきれいな姿が見られるのでしょうか。ヤイロチョウもいるみたい?
ザルにスプーンが差し込んであります。
犬が寝ています。かわいい。タイは犬が多い気がします。
ところどころ木にフルーツが実っています。
カノコバト Spotted Dove
スズメ Eurasian Tree Sparrow
日本にもいる普通のスズメです。景色撮る用に持ってきたコンデジで撮影。雨なのでうまくピントが合わない。
昼食後は森の中へ入り、鳥を探します。どんな鳥がいるのか全くわからないので動くものがあればとにかく撮影してみる。
ノドジロオウギビタキ White-Throated Fantail
ノドジロオウギビタキ。うまく撮影できません。Fantail(オウギビタキ)っぽいところが全然わからない写真です。後日、尻尾を扇子のように広げたノドジロオウギビタキが見られたので良かったです。
ムシクイsp.
何かのムシクイ。種類はわからない。後日わかるようになるかもしれないし一生不明なままかもしれない。
ルリハコバシチメドリ Blue-Winged Minla
シロクロウタイチメドリ Dark-backed Sibia
このショットしか撮れていません。
セボシカンムリガラ Yellow-Cheeked Tit
カラフルな鳥を見ると外国の鳥!といった感じがしますね。
カラ類に何か混じっていたかもしれないけどうまく見たり撮ったりできないまま別の場所に移動。
コシジロヒヨドリ Sooty-Headed Bulbul
タイ北部にいるのは尾の付け根が赤い亜種のようです。
オオハッカ White-Vented Myna (Great Myna)
ネットで検索すると「オオハッカ」だったり「ジャワハッカ」だったり結局どれが正しいの?って迷います。図鑑(HELM FIELD GUIDES Birds of South-East Asia)にはWhite-Vented Myna(Acridotheres grandis)と載っていて、英名のWhite-Vented MynaをGoogleで検索すると「ジャワハッカ」、学名のAcridotheres grandisで検索すると「オオハッカ」と出ます。そしてオオハッカの英名を調べるとGreat Mynaのようです。想像ですが、White-Vented Mynaはジャワハッカ(Javan Myna, Acridotheres javanicus)やオオハッカ(Great Myna, Acridotheres grandis)の総称のようなもので、今回タイで見られたこの種類の鳥はオオハッカではないかと思います。
たくさんいたのですが、珍しい鳥ではない(実際に道路上とかにたくさんいた)からか、車で通過していくばかりでゆっくり撮影するタイミングがなく、いまいちな写真しかない。ジャワハッカもいたのかもしれないけどオオハッカの写真しか残っていない。次回行くときはもうちょっと注意してみていきたいです。
オオハッカほどではないですがよく見かけました。検索すると「インドハッカ」の方が一般的な和名みたいですが、インドには別にハイイロハッカなどいるみたいなので「カバイロハッカ」という名前の方が良さそうという気もしなくもない。
種類不明
コシジロヒヨドリかな?すぐ飛んでいってしまいました。
ハイイロモリツバメ Ashy Woodswallow
飛んでるツバメっぽいやつをよく見たら大体全部ハイイロモリツバメでした。たくさんいるのでもしかしたら別の種類も混じっていたかもしれません。
暗くなってきたこともあり、移動途中で夕食。結構おいしい。
ご飯とおかゆ。食べられるなら食べろ、という感じで回してくれるのですが案の定お腹いっぱいに・・・
ホテルに到着。結構きれいな宿です。
鳥(サイチョウ?)のカーテン。
ところどころかわいい装飾がありました。
ってなところで1日目終わり。こうして見返してみるとドイ・インタノンでは数えるぐらいしか種類が見られませんでしたが(晴れているともっとたくさん見られそうです)、初の海外ということもあり大変刺激的な1日でした。