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eBirdのチェックリスト更新方法

世界中の野鳥情報が集まるeBird

https://ebird.org/home

自分も登録してみたいけど、全体的に英語なのでよく使い方わからないという人向け。世界中の人々に自分の日々の野鳥観察記録を共有できるようになります。Checklistを更新していくと自分のライフリストもカウントできます。

 

①アカウントの作成はトップページ右上のCreate accountから名前やメールアドレス入力してパスワードなど設定すれば簡単に登録できます。

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②チェックリストの登録は上のメニューのSubmitを選択。下のような画面になるのでまずは観察場所を選びます。登録されたMy Locationsから選択もできますが、Find it on a Mapから。入力フォームにJapanと入力すると候補が出てくるので、普通に一番上のJapan (JP)を選択。

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③日本周辺のマップが表示されます。赤いポイントがBirding Hotspotつまり野鳥観察ポイントで全国にポイントがあります。マウスぐりぐりして地図を拡大していくと…

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④もう少し詳細に場所が表示されます。この辺はGoogleマップの使い方と同じ。ディズニーランドもBirding Hotspotになっているのが謎ですが誰かが登録したようです。最初から表示されているBirding Hotspot以外の場所も新たに自分で登録することが可能ですが、今回は中央付近に表示した葛西臨海公園の赤いポイントをクリック。右側に「江戸川区--葛西臨海公園葛西海浜公園」と表示されるのでContinueクリックして次へ。

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⑤日付などを登録する画面になります。Observation Typeは歩いたり車で移動しながら観察する通常の探鳥スタイルの場合はTravelingを選択。ハイドで待ち構えたり航路観察などのように定点観察の場合はStationaryで記録。まあ今回は普通にTravelingです。10:45に観察開始して3時間で2kmぐらいを1人で歩いたというような入力をして右下のContinueで次のページへ。

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⑥すると自動的にこの時期この場所付近で見られる可能性の高い野鳥の名前がずらっと出てきます。鳥の名前の横に観察羽数を入力。数までカウントしていないけどその種がいたのは覚えているというような場合は「x」を入力しておけば大丈夫です。私の観察記録は殆どxだらけです。オナガが3羽、ハシボソガラスハシブトガラスがx、シジュウカラ1羽、オオヨシキリ1羽、ツバメ5羽、ヒヨドリ7羽、、、みたいな感じ。これで右下のYesにチェックしてSaveをクリックすれば完了なのですが、

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⑦一覧にない野鳥を登録したい場合は右上の「+Add Species」をクリック。入力欄が出てくるので適当にウズラシギを見たと記録しようとしてSharp tailed Sandpiperと入力・選択。

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⑧するとこの種類はこの時期この場所ではレアな種類という表示が出ます。この機能がかなり有難くて、「うーん、完全にこの鳥だと思い込んでいたけど、通常ここでは見られない種類ということであればやっぱり他のあの鳥かな?」と図鑑などをより詳細にチェックしにいくきっかけになります。実際これでい誤同定などにいくつか気付くことができましたので後日それについてまとめたいと思っています。
レア表示が出たとしても実際に観察しているのであれば、数を記載して(xでもOK)、Detailsを入力(無記入でも大丈夫ですが、貴重な観察記録であれば記録の信頼性を確保するためにも何かしら記載した方が良いでしょう。これが面倒くさいのですが)、Compliteにチェックして今度こそ右下のSaveで登録完了してみます。

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⑨今回は25種類観察したというChecklistが完成しました!(今回の説明用に入力しようとしたSharp tailed Sandpiperは削除しています)
右の方の緑色のAdd mediaボタンから、今回のChecklistで観察した鳥の写真をアップロードすることができます。Checklistを作成せず写真だけ投稿することはできないみたいです。レア表示になった種類の写真はアップロードしても確認がとれるまで全体には非公開になりますが、数日以内に普通に公開されます。

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⑩こうして日々のチェックリストを入力していくと、自分の観察種数がどんどんカウントされて、今何種類みたかというライフリストが完成していきます。eBirdトップ画面に戻ると下のような画面で数字が表示されていて、チェックリスト222個で715種の鳥を見ているという感じの表示のされ方です。

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まあやってみれば分かりますが、既にある程度の年数の観察記録を持っている人が、1つ1つチェックリストに落としていくのはだいぶ面倒くさいです。新しくスタートする方は面倒くさがるようなことはあまりないと思います。シートに入力してアップロードする方法もあるようですがそれはそれで面倒くさそう(やったことない)。