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2018.6.14 タイ探鳥7日目(最終日)② クロカッコウハヤブサ、オオスズメフクロウなど

①の続き。

ahiru-345.hatenablog.com

大サービスだったキゴシタイヨウチョウの近くの木のかなり上の方にタカサゴダカの巣。ヒナがいるようです。

タカサゴダカ Shikraf:id:ahiru_345:20181224165259j:plainf:id:ahiru_345:20181224165345j:plainf:id:ahiru_345:20181224165344j:plain巣の近くに親もいましたが、しばらく目を離したすきにどこかへ行ってしまいました。

時折上空を通過する鳥も撮ろうと試みます。試みるだけで撮れるとは限らない(^o^;)

リュウキュウガモ Lesser Whistling Duckf:id:ahiru_345:20181224165352j:plainf:id:ahiru_345:20181224165353j:plainf:id:ahiru_345:20181224165354j:plainf:id:ahiru_345:20181224165355j:plainf:id:ahiru_345:20181224165356j:plainなんだか黒っぽい感じにしか映りません(^o^;)

エボシヒヨドリ Black-crested Bulbulf:id:ahiru_345:20181224165350j:plain前日に近くでたくさん見れたエボシヒヨドリ

近くに別の猛禽類の巣があるということで別の現地の方に案内されながら草むらの中に入り込んでいきます。草むらの中にお手製の簡易ハイドがあり(木を組んで黒いシートをかぶせてシートには覗き穴のために切れ込みがあって、椅子も置いてあった)、3人並んで座るとキツキツです。
とりあえず座って「穴のところに巣があって雛がいる」みたいなことを言っていたので、フクロウみたいに木の穴に何かいるのかと探しても全然見つからず、よく見ると木の「穴」というのは枝葉に囲まれて手前の木から向こうの木が見える箇所のことを言っていたみたいです。英語難しい(^o^;)

クロカッコウハヤブサ Black Bazaf:id:ahiru_345:20181225233417j:plain穴を見ろ、の「穴」から向こう側が見える様子です。望遠端にしてみると…f:id:ahiru_345:20181224165400j:plainf:id:ahiru_345:20181224165401j:plainf:id:ahiru_345:20181224165402j:plainf:id:ahiru_345:20181224165403j:plainf:id:ahiru_345:20181224165405j:plainf:id:ahiru_345:20181224165406j:plain胸の模様がクロカッコウハヤブサ!って感じの縞々ですね。ハイドに隠れていれば親鳥がそのうち来るとのことでしたが、ガイドさんもカメラを担いできて撮影したいみたいな感じ(^o^;) 狭いハイドなので、我々はいそいそと離れ、雛は見えないけど親鳥が近くに戻ってきたら見えるらしい場所で待機。そこからだと餌を与えるシーンは見れないけど、どうせあのハイドからでも視界が狭いのでだいぶ見えづらいような(^o^;)?待機しながら他の鳥も探します。

ミミジロヒヨドリ Ayeyarwady Bulbul
f:id:ahiru_345:20181224165407j:plainf:id:ahiru_345:20181224165413j:plain結構距離もあり、なかなかちゃんと見えませんが、ミミジロヒヨドリかな。タイ2日目にも見れた種類。

アナツバメ類?f:id:ahiru_345:20181224165408j:plainf:id:ahiru_345:20181224165409j:plainf:id:ahiru_345:20181224165410j:plainf:id:ahiru_345:20181224165411j:plainf:id:ahiru_345:20181224165412j:plainf:id:ahiru_345:20181224165419j:plainf:id:ahiru_345:20181224165420j:plainケーン・クラチャンやその他の場所ではツバメ=ハイイロモリツバメだったので、この写真の撮影時からつい最近までハイイロモリツバメだと思い込んでいました。11月にシンガポールで「この辺で見られるのはジャワアナツバメ」と聞いて写真に撮り、この辺のタイでの写真と見比べるとこっちもアナツバメっぽい感じです。ジャワアナツバメの他、マレーアナツバメ、オオアナツバメと似た種類がいて、せめて腰の白っぽい色が写っていればまた違うのかもしれませんが、それでも判別も困難なもよう。ツバメの識別難しい!日本のツバメすらなかなか識別怪しいのに海外のツバメまで入ってくると初心者には一気にハードル上がります(^o^;) おもしろいんですけどね(^o^;)

アマサギ Eastern Cattle Egret
f:id:ahiru_345:20181224165418j:plain朝一に宿周辺で撮ったのと同じような角度。アマサギの飛んでる姿はこんな角度でしか撮れないのか(^o^;)

キバラタイヨウチョウ Olive-Backed Sunbirdf:id:ahiru_345:20181224165425j:plain多分キバラタイヨウチョウの雌。

クロカッコウハヤブサ Black Bazaf:id:ahiru_345:20181224165414j:plainf:id:ahiru_345:20181224165415j:plainf:id:ahiru_345:20181224165416j:plainf:id:ahiru_345:20181224165417j:plainそうこうしているうちにクロカッコウハヤブサの親鳥が戻ってきました!一回飛んだのですが、ちょっとだけ近い場所に止まりました。f:id:ahiru_345:20181224165421j:plainf:id:ahiru_345:20181224165422j:plainf:id:ahiru_345:20181224165423j:plainf:id:ahiru_345:20181224165424j:plainまた飛んでった!ってなとこでガイドさんが戻ってきました。さっきのハイドからも見えたのかな。今度はちょっと遠くに止まりました。f:id:ahiru_345:20181224165426j:plainf:id:ahiru_345:20181224165427j:plainf:id:ahiru_345:20181226003125j:plainf:id:ahiru_345:20181226003131j:plainf:id:ahiru_345:20181226003144j:plainf:id:ahiru_345:20181226003148j:plain遠いけど一応とんだところをファインダーで追いかけながら撮影。ラストショット撮った時は気づかなかったのですが、最後の写真をみると親鳥2羽いたみたいですね。

クロカッコウハヤブサが飛んで行ったあと、車の方に戻ろうとしますが、途中でいろいろ現れました。

キバラタイヨウチョウ Olive-Backed Sunbirdf:id:ahiru_345:20181224165428j:plainf:id:ahiru_345:20181224165429j:plainキバラタイヨウチョウの雌かな。クロカッコウハヤブサ撮ってたときの設定のままだったので露出上げすぎでまぶしい写真に(^o^;)f:id:ahiru_345:20181224165430j:plainf:id:ahiru_345:20181224165431j:plainf:id:ahiru_345:20181224165443j:plainf:id:ahiru_345:20181224165444j:plainf:id:ahiru_345:20181224165446j:plain雄も出てきました!さっき見たエクリプスとは違い、ちゃんと喉が黒くなっています。

ミミジロヒヨドリ Ayeyarwady Bulbulf:id:ahiru_345:20181224165432j:plainこれも多分さっき撮ったミミジロヒヨドリかな。

ヒメコノハドリ Common Ioraf:id:ahiru_345:20181224165433j:plainf:id:ahiru_345:20181224165434j:plainf:id:ahiru_345:20181224165435j:plainf:id:ahiru_345:20181224165436j:plainf:id:ahiru_345:20181224165437j:plainf:id:ahiru_345:20181224165438j:plainf:id:ahiru_345:20181224165439j:plainf:id:ahiru_345:20181224165440j:plainf:id:ahiru_345:20181224165441j:plainf:id:ahiru_345:20181224165442j:plainちょろちょろ動き回って結構追いづらい。

エボシヒヨドリ Black-crested Bulbulf:id:ahiru_345:20181224165447j:plain時折姿が見られるエボシヒヨドリ。だんだん「またエボシか…」ってなってきてたのであんましたくさんは撮らなかったです。日本のヒヨドリと同様な扱い(^o^;)

ノドグロサイホウチョウ Dark-necked Tailorbirdf:id:ahiru_345:20181224165448j:plainf:id:ahiru_345:20181224165449j:plain撮った記憶がなかったけど撮れていました。喉が黒くないのでノドグロサイホウチョウの雌かな。もしかしたらオナガサイホウチョウ(Common Tailorbird)かも?

ハイムネハウチワドリ Grey-Breasted Priniaf:id:ahiru_345:20181224165452j:plainf:id:ahiru_345:20181224165453j:plainf:id:ahiru_345:20181224165454j:plainf:id:ahiru_345:20181224165455j:plain3、4枚目は胸の灰色がよく目立つけど2枚目もうっすら灰色がかっているので同じ種類だと思います。

ムナオビオウギビタキ Malaysian Pied Fantailf:id:ahiru_345:20181224165459j:plainf:id:ahiru_345:20181224165500j:plainf:id:ahiru_345:20181224165501j:plainf:id:ahiru_345:20181224165502j:plainf:id:ahiru_345:20181224165505j:plainf:id:ahiru_345:20181224165506j:plainf:id:ahiru_345:20181224165507j:plainf:id:ahiru_345:20181224165508j:plainf:id:ahiru_345:20181224165509j:plainf:id:ahiru_345:20181224165510j:plainf:id:ahiru_345:20181224165511j:plainf:id:ahiru_345:20181224165512j:plainf:id:ahiru_345:20181224165513j:plainf:id:ahiru_345:20181224165514j:plainf:id:ahiru_345:20181224165515j:plainオウギビタキらしく尾をふりふり広げてくれるのですが、目線より少し上の枝にばかり止まるので写真映えはしませんが、行ったり来たりして楽しませてくれました。

一通り小鳥を見て、車に戻り際、念のためタカサゴダカの巣の様子を確認すると巣に親が戻ってきていました。

タカサゴダカ Shikraf:id:ahiru_345:20181224165516j:plainf:id:ahiru_345:20181224165517j:plainf:id:ahiru_345:20181224165518j:plainf:id:ahiru_345:20181224165519j:plainf:id:ahiru_345:20181224165522j:plain

離れているとは言え、あんましじっと巣を監視するのもアレなので適当なところで切り上げて次のポイントへ。大学の構内でOwlingする(フクロウを見る)という話で聞いていたのですが、ムナグロタイヨウチョウの巣が近くにあるのでそこにいくようです。

f:id:ahiru_345:20181224165524j:plainポイントにいたねこちゃん。

f:id:ahiru_345:20181224165357j:plain探鳥ポイントはこんな感じ。蚊が結構多かった。

ムナグロタイヨウチョウ? Black-Throated Sunbirdf:id:ahiru_345:20181224165525j:plainf:id:ahiru_345:20181224165526j:plain巣がどれだかわからず、気づいてから撮影したけど殆ど背面しか映ってないこのショットだけ。ただでさえタイヨウチョウの雌は識別難しいのにこれだと見れた気がしません…。もっと待ってればよかったかも。

巣を確認した後は同じ敷地の中でフクロウがいるということで別のガイド(?)さんが探してくれます。ガイドさんがフクロウを探してる途中、適当に撮れるものを無理やり撮る。

ミミジロヒヨドリ Ayeyarwady Bulbulf:id:ahiru_345:20181224165528j:plainまたミミジロヒヨドリか・・・

アマサギ Eastern Cattle Egretf:id:ahiru_345:20181224165529j:plainアマサギよく飛んでますね~。いつも気づくのが遅れてうまく撮れないけど。

シロボシオオゴシキドリ Lineated Barbetf:id:ahiru_345:20181224165530j:plain遠くの木の上の方に鳥が留まったので撮影。逆光&遠い&暗いで現地では嘴の形ぐらいしか見えずカワセミ類かと思っていました。トリミングして明るくしてみるとシロボシオオゴシキドリ。

エボシヒヨドリ Black-crested Bulbulf:id:ahiru_345:20181224165531j:plainf:id:ahiru_345:20181224165532j:plain黄色い鳥影!コウライウグイスか?枝の向こうで全然見えないけど一応撮る。残念、またエボシヒヨドリでした(^o^;)

オオスズメフクロウ Asian Barred Owletf:id:ahiru_345:20181224165533j:plainf:id:ahiru_345:20181224165534j:plainf:id:ahiru_345:20181224165535j:plainf:id:ahiru_345:20181224165536j:plainf:id:ahiru_345:20181224165537j:plainf:id:ahiru_345:20181224165538j:plainf:id:ahiru_345:20181224165539j:plainf:id:ahiru_345:20181224165540j:plainf:id:ahiru_345:20181224165541j:plainf:id:ahiru_345:20181224165543j:plainしばらくするとガイドさんがフクロウを見つけます。蚊がたくさん舞う中を噛まれながらどこだどこだと探していると飛んでいく姿。そして見失う。でもガイドさんがすぐに再発見してくれました。目がいいなあ。一旦、この枝に留まった後は全然飛ばなかったです。

大学でOwlingという話だったけどここがそうだったのだろうか?フクロウはこれで終わりでした。イマイチ自分がタイのどこにいるのかわからない。ケーン・クラチャンからの帰り道なのでペッチャブリー県のどこかだろうとは思いますけど。

f:id:ahiru_345:20181224165358j:plainf:id:ahiru_345:20181224165404j:plainオオスズメフクロウ見た後、ちょっとだけ休憩。バナナ食べたりしました。

f:id:ahiru_345:20181224165544j:plainf:id:ahiru_345:20181224165545j:plain次の場所に移動する途中、コウヨウジャク類の巣と思われるものがありました。オオスズメフクロウを撮っていた時の設定のままだったので露出上げまくりで変な色合いになっていますが、鳥の巣が蜂の巣に侵食されています。鳥も蜂もいませんでしたが、生き物たちもいろいろと利用しあいながら生きているのだなあと感じます。

ってなとこで写真の枚数も増えてきたので一旦この辺で切ります。続きはまたいつになるかわかりませんがそのうち更新します。④ぐらいまで続くかも。